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「なぜ私はイスラム教徒ではないか」
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Ibn Warraq著 "Why I am not a Muslim"( Prometheus
Books )の全訳を作成しました。興味を持たれた出版社のご連絡をお待ちしております。メールアドレスはnotamuslim@xqh.biglobe.ne.jpです。
詳しくは、こちらをご覧ください。

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タイトル 日 時
テロの原因は宗教ではないが、テロは宗教的規範性を帯びる(こともある)
「宗教とテロは関係ない」という言い回しがある。まことに良識的に聞こえるし、そう言ってりゃあ宗教テロリストに襲われる確率もグッと減るので便利でもある。 これが「宗教はテロの原因ではない」という表現ならば、当ブログの書き手も(ほとんど)同意する。 例えば同じような鬱屈を抱えざるを得ないような環境で育った青年でも、出身地がイギリスだったら凶暴なフーリガンに、チュニジアならばイラクかシリアに渡って自称「イスラム国」(IS)のテロリストになる。そうなるのはサッカーやイスラム教が原因ではない。(そういう... ...続きを見る

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2016/04/10 07:47
預言者侮辱動画に典拠あり:最古のムハンマド伝と最も著名なコーラン注釈書
前回に引き続き旧聞ネタ。例の預言者侮辱動画についてです。 「Innocence of Muslims」で検索すると、今でもみることができます。 これは一見そうみえるよりも結構手が込んでいます。 ...続きを見る

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2013/03/20 06:02
男女と前後と襞(ひだ)の数、および戦争
おひさしぶりです。ほぼ一年ぶり。 以下は去年の7月に書きかけてそのままにしていたものをもとにしています。旧聞ご容赦ください ...続きを見る

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2013/03/18 03:24
付け爪で傷がつくほど「グランド・ムフティ」はヤワじゃない
久しぶりに更新します。 当ブログ2011年1月22日の記事には東京財団上席研究員の佐々木良昭氏のサイト「中東Today」への言及がある。チュニジアの政変を予想していた事について好意的に取り上げたのだが、今回は対照的に「そりゃ違うよ!」と突っ込みを入れたくなる記事を見つけたのでご紹介する。 「中東Today」「NO・2273「サウジアラビアのグランド・ムフテイが暴言」(2012年03月28日)から引用する。 ...続きを見る

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2012/04/13 23:18
ムハンマドと薔薇は、名のみ残れり
 前回に引き続き、『1冊でわかるファンダメンタリズム』(マリーズ・リズン著 中村圭志訳 岩波書店)について。 本書85ページには、以下の引用がある。 ...続きを見る

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2011/12/30 16:43
岩波のこれって誤訳じゃね?
岩波書店が刊行した『一冊でわかるファンダメンタリズム』(マリーズ・リズン著 中村圭志訳)を読んでいて、ほほう、あらら、と感じたことをご報告する。82―84ページを引用する。傍点は省略した。 ...続きを見る

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2011/11/20 17:28
シナイ山は吊り上げられ、ノアの洪水は煮えたぎった。タムルードのコーランに与えた影響
前回に引き続きコーランから、タルムードの影響を受けたと思われる箇所を紹介します。以下、訳注を一部省略した。太字は原文のまま。 ...続きを見る

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2011/11/06 14:42
虫食い「タルムード」を下敷きにした(?)コーラン
コーラン12章は「ユースフ」と題されており、これは旧約聖書に出てくるヨセフのアラビア語名である。この章は旧約聖書「創世記」37章以下のいわゆる「エジプトのヨセフ物語」に相当する物語であるが、興味深い相違点があり、それがユダヤ教の聖典注釈「タルムード」に由来する、というのが今回のお話。タルムードの日本語訳で直接確認できる箇所を選びました。ひとまず、こちらとこちらのサイトにて、旧約聖書「創世記」37章以下と、コーラン(クルアーン)12章「ユースフ」に目を通していただけると助かります。 ...続きを見る

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2011/10/30 17:11
「女というものは汝らの耕作地」は解放の言葉だった、が
当ブログの2011年3月6日の記事「デタラメな支配者と現金な坊さん」にご登場いただいたウラマー(イスラム法学者)のアル・カラダーウィーに関する詳しい情報が『中東戦記 ポスト9・11時代への政治的ガイド』(ジル・ケペル著 池内恵訳 講談社選書メチエ)に載っている。 112−116ページの「テレビ説教師カラダーウィーの名声」 と 116−125ページの「カラダーウィーの法判断」 である。 ...続きを見る

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2011/10/09 15:53
アーイシャたんの軽過ぎるハディース否定
前回の続きですが、まずは復習です。ハディースとはイスラム教の預言者ムハンマドらの言行録で、ムスリム・イブン・アル・ハッジャージュとアル・ブハーリーの編纂したハディースはともに、イスラム教徒の九割を占めるスンニー派から「真正」であると考えられている。前者の日本語訳が『日訳 サヒーフ ムスリム』(日本ムスリム協会)、後者の日本語訳が『ハディース イスラーム伝承集成』(中央公論新社 以下文庫版を引用)です。引用に際しては注を省略し、コーラン引用部分の太字を通常の字に改めました。以下の太字はすべて引用者... ...続きを見る

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2011/10/02 13:36
伝承されるべきでなかったハディース(伝承)
イスラム教ネタに復帰いたします。 ...続きを見る

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2011/09/23 17:49
丸山眞男は白柳秀湖の徂徠論を知っていた。
前回の文章を掲載し終えてから、グーグル・ブック検索で白柳秀湖の情報を調べていたら、『丸山眞男講義録』のデータが出て来て、私は自分の目を疑った。というのは、事前に『丸山眞男著作集』の索引に白柳の名が無いことから、丸山は白柳のことを知らなかった、という前提で、私は前回の文章を書いたからである。 で、調べてみました。以下は『丸山眞男講義録 第七冊 日本政治思想史 1967』(東京大学出版会)第二章「近世儒教の政治思想」第四節「江戸時代における修正と変容の諸形態」よりの引用です。 ...続きを見る

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2011/08/18 12:33
カール・マルクスを賞讃する本が、戦争中に発行されていた
 初の非イスラム教ネタを行きます。でもまあ、当ブログのメインテーマと間接の間接ぐらいには関係がありますので。  思想史を勉強する学生が必ず読まされる書物のうちの一つに、丸山眞男の『日本政治思想史研究』(東京大学出版会)がある。その第一章が「近世儒教の発展における徂徠学の特質並にその国学との関連」。幕府公認の朱子学は天地から人間世界にまで貫通する「道」を強調したが、古文辞に精通した荻生徂徠が「道」は古代の聖人が作為したものであり天地自然にそなわるものではないと主張し、正統イデオロギーを徐々に空洞... ...続きを見る

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2011/08/07 18:23
コーランの章句の「破棄」について
前回の続きです。一部前回と重複していますが、手打ちしたのを消すのは忍びないので(涙)このままにしておきます。コーランの章節表示は岩波文庫版によったが、『タフスィール・アル=ジャラーライン』の採用している章節表示とは異なる場合がある。また、日本語訳にも相違がある。また、ローマ字の添え字記号を省略した。 ...続きを見る

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2011/07/17 18:08
イスラム教の寛容は非寛容によって破棄された。コーランの「剣の節」について
前回後半の続きです。 Ibn Warraqの”Why I am not a Muslim”(Prometheus Books)115ページを拙訳から再度引用します。 ...続きを見る

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2011/06/26 17:03
「読誦法」によって動作の主体が神にも悪魔にもなる「唯一の書」コーラン
今回は一見地味ですが、結構大きなネタなので、できれば上記タイトルと関係のありそうな当ブログにおける以前の記事に目を通してから読んでいただけるとありがたい。左上の「全て」をクリックすると全タイトルがでますが、特に関係するのがこちらやこちらやこちらですね。 ...続きを見る

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2011/06/19 19:25
究極的真理を体現する者/物は無い。書物だろうと同じことだ
岩波書店から刊行された『1冊でわかるイスラーム』(マリーズ・リズン著 菊地達也訳)には鋭い指摘が散りばめられており、読んでいるとしばしば「ほう」と感嘆の声をあげたくなる。いかにも初心者向けの入門書らしい題名で損をしているのではないかと思うくらいだ。原題も ”ISLAM : A Very Short Introduction” だから、しようがないか。 ...続きを見る

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2011/05/29 18:06
あまりにも「人間的」なムハンマド
岩波文庫訳コーラン66章1〜5節に付せられた訳注を「ムハンマド、リア充で引きこもり」に引用しましたが、追加情報があるので、再掲します。 ...続きを見る

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2011/05/05 17:15
『預言者ムハンマド伝』(岩波書店「イスラーム原典叢書」)が、「すごい」
「神の使徒は言った。 「殺せるユダヤ教徒は殺してしまえ」。 そこでムハイイサ・ブン・マスウードは、ユダヤ教徒の商人イブン・スナイナを襲って、殺した。イブン・スナイナは、ムハイイサたちの親友で、商売仲間であった。  ムハイイサの兄フワイイサは、そのとき、まだ改宗していなかった。弟がユダヤ教徒を殺すと、フワイイサは殴りつけて、言った。 「神の敵よ、彼を殺したのか。神かけて、お前の腹についた肉は、かれの財のおかげではないか」。 〔ムハイイサは言った。〕 私は言った。 「神かけて、あの方〈... ...続きを見る

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2011/05/04 16:11
版によって神学的意味が逆になる「唯一の書」コーラン
前回の続きですが、こちらやこちらとも関係があります。以下、強調はすべて私による。 ...続きを見る

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2011/05/03 19:40
イスラム教における人間の自由意志について論じるための長い余談
すべての一神教において共通して問題になるのが、人間の「自由意志」である。 もし神が唯一かつ全能であるのなら、ある者が神を崇拝し、別の者が崇拝しないという事実は、神の決断による結果であるはずだ。ならば、なぜ神はそれらの者を裁き、天国や地獄に入れるのだろう?自分の意のままになる木偶人形と、それらがいっとき跳ねまわる舞台をこしらえて、自らの決断によって一部の木偶人形には自分を崇拝させ、別の木偶人形には自分を拒絶させて、芝居が終われば、前者を天国に入れて褒賞し、後者は地獄に入れて焼き捨てる。一体、この... ...続きを見る

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2011/04/29 15:11
ゾロアスター教はすべての一神教の元ネタである。エヴァもまた。
ゾロアスター教の聖典「アヴェスター」の「ハーゾークト・ナスク第二章」が「魂の運命」と題されて、日本語訳されており、筑摩書房『世界古典文学全集 3 ヴェーダ アヴェスター』に収録されている。「義者が逝世するとき」何が起きるかを同書380ページから引用しよう。引用文中の「ダエーナー」は一般に「教法」と訳されるが、この部分がその意味かどうかには疑義があるようだ。章節表示、振り仮名、アルファベットの添字記号を省略した。強調は引用者による。 ...続きを見る

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2011/03/21 13:08
外国からの警告を受け付けない構造的理由
昨日に続いて「ナショナル ジオグラフィック 日本版」の記事を紹介します。 今回は2003年10月号の特集記事「サウジアラビア」より。 ...続きを見る

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2011/03/15 20:36
アッラーの怒りに関する近況報告
雑誌「ナショナル ジオグラフィック 日本版」2007年9月号の特集記事「パキスタン」より99ページを引用します。以下すべて強調は引用者による。 ...続きを見る

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2011/03/14 19:51
デタラメな支配者と現金な坊さん
一月下旬にチュニジア騒乱の話題から始まった当ブログも、論点は時間をさかのぼりつつ進み、昨日にはついにイスラム教の預言者ムハンマドの実在を疑問視する理論の紹介にまでいたりました。 ここで一旦仕切り直しをし、目を現代に移します。以下、太字はすべて私による。 こんなニュースを見かけた。 「「民衆に合流せよ」軍将校団がカダフィ氏排除を兵士に呼びかけ 政権崩壊秒読み 2011.2.22 09:40  【カイロ=黒沢潤】中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、リビア軍の将校団は22日までに声明... ...続きを見る

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2011/03/06 11:51
歴史的にムハンマドは実在したのか、形成されたのか?
前回のような考えをさらに一歩進めれば、当然「ムハンマドも実在しなかった」という結論を出す学者が出ても不思議ではない。  しかし、イスラム神学を教える大学教授のイスラム教徒が「歴史的ムハンマドの実在」を前提視しないと言いだしたのには驚いた。 電子版2008年11月15日付けの「ウォールストリート・ジャーナル」は「Professor Hired for Outreach to Muslims Delivers a Jolt (イスラム教徒に奉仕するために雇われた教授が衝撃をあたえる)」「Isla... ...続きを見る

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2011/03/05 15:01
アーイシャたん非実在説
前回に引き続き、『1冊でわかるコーラン』(マイケル・クック著 大川玲子訳 岩波書店)を引用します。 ...続きを見る

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2011/02/27 13:31
コーランにない死刑をどうやって?
前回の続きです。 ブハーリーが編纂したムハンマド等の言行録「サヒーフ・アル・ブハーリー」の日本語訳である『ハディース イスラーム伝承集成』(中公文庫)の石打ち刑に関する項目を読んでいると、コーランに存在しない種類の死刑に関する規定を正当化しなければならないために、非常にアクロバティックな議論が展開されていることに気付く。その一例は前回にあげたけれども、それ以外にも、色々と緊張感が漂う伝承が収録されている。振り仮名を括弧内に入れた。 ...続きを見る

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2011/02/20 15:13
「コーランの章句は失われた」というのがイスラム教多数派の共通理解
時おり、イスラム教圏から、「石打ち刑」に関するニュースが飛び込んでくる。2007年にはアラブ首長国連邦で執行され、2010年にはイランで判決が下され国際世論の反対を受けて執行が延期されている。  石打ち刑とは、既婚者の姦通に対する死刑であり、死刑囚の半身を地面に埋めて、規定された大きさの石をまず姦通の目撃者が、次いで係官が、最後に公衆が投げつけて死に至らしめる。  絞首刑や電気椅子も含めて、残酷ではない死刑というのは、まあ有り得ないが、刑死者の苦痛をいたずらに長引かせる石打ち刑は、「野蛮... ...続きを見る

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2011/02/13 12:11
版によって、意味が逆になる「唯一の書」コーラン
前回は、文法的な話でしたが、今回は、イスラム教徒の言う「『読誦法』の違い」によってコーランの意味が逆になってしまうというお話。 ...続きを見る

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2011/02/12 18:38
版によって、母音も子音も異なる「唯一の書」コーラン
前回の続きです。以下強調はすべて私による。 ...続きを見る

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2011/02/11 11:44
『日亜対訳注解聖クルアーン』は脚注が面白い
 コーラン日本語全訳のうち、イスラム教徒による初の翻訳が、三田了一の手になるものである。これは元来は『日亜対訳注解聖クラーン』として「日訳クラーン刊行会」から1972年に発行されたが、1982年に改訂版が『日亜対訳注解聖クルアーン』として刊行された。現在「日本ムスリム協会」から入手可能なソフトカバーの縮刷版は、この改訂版によるものである。 ...続きを見る

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2011/02/09 12:54
アーイシャたんの鋭い突っ込み力について
 前々回の続きです。 まずは、岩波文庫訳のコーラン33章を引用します。「我ら」と名乗る話者はアッラーで、「汝」「お前」とはムハンマドという設定です。訳注は必要最小限度のもの以外は省略しました。 ...続きを見る

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2011/02/08 16:24
豚の鼻の穴から鼠が出た話
 今日は、前回の補足と小ネタです。「養子の妻との結婚について」は後に回しますので、お許しを。 ...続きを見る

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2011/02/07 12:09
ムハンマド、リア充で引きこもり
前回引用した『ハディースY』(中公文庫 42〜43ページ)によると、コーラン66章の1〜5節は、ムハンマドがザイナブの所で「蜜」を飲んでいたのが、アーイシャ等にばれてしまい、「もう決してしない」とムハンマドが言ったことに関する、アッラーの言葉だということになっています。念のため、コーランの該当部分を引用しましょう。訳注と振り仮名を省略しました。ジブリールとは、大天使ガブリエルのことです。 ...続きを見る

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2011/02/06 15:44
蜂蜜の臭いは、「はげしい」か?
前回も引用したイスラム教の預言者ムハンマドの言行録を再掲します。 ...続きを見る

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2011/02/05 22:38
精と蜜
前回も引用したイスラム教の預言者ムハンマドの言葉を、『ハディースV』(牧野信也訳 中公文庫)の287ページから引用します。 ...続きを見る

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2011/02/04 22:04
聖書のヤハウェはサタンだった、およびハディースの「魚の肝」について
前回の補足を少々。 スンニー派がどれも真正だと見なしているけど内容が矛盾するハディースについて、その成立順を推測しましたが、同じようなことを、旧約聖書に関して学者が行っているので、紹介します。失敗に終わったダビデによる人口調査について、まずサムエル記下24章1節を引用します。(岩波書店、旧約聖書翻訳委員会訳。振り仮名を一部括弧に入れた。強調は引用者による。以下同じ) ...続きを見る

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2011/01/31 16:04
矛盾するハディースがどれも「真正」の不思議
前回引用したハディース(イスラム教の預言者ムハンマド等の言行録)を再掲します。以下、強調の太字は引用者による。便宜上冒頭にアルファベットを付します。 ...続きを見る

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2011/01/29 12:25
自爆テロ犯は地獄行き(か?)
 2011年1月24日の「イスラム教徒にとっての自殺」の続きです。 ...続きを見る

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2011/01/28 11:16
コーラン日本語訳は「日本的な女性観」に影響されているか?
 前回の続きであります。  代表的なコーラン注釈書の日本語訳『タフスィール・アル=ジャラーライン』(日本サウディアラビア協会)の最終巻である第三巻の末尾近くには、翻訳者である中田香織氏の文章「「タフスィール・アル=ジャラーライン」におけるクルアーン本文の新たな訳出とその特徴」が収録されている。  これまでアラビア語から日本語に翻訳されたコーランの全訳には、以下の三つがある。 ...続きを見る

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2011/01/26 15:19
イスラム教における殉教者
まずはコーランからの引用を。岩波文庫の井筒俊彦訳です。振り仮名を括弧内に入れた部分があります。[ ]内は訳者の注記ですが、省略したものもあります。 ...続きを見る

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2011/01/25 14:54
イスラム教徒にとっての自殺
まずは用語解説を。 ハディースとは、イスラム教の預言者ムハンマド等の言行録であり、コーランに次ぐ権威が認められている。ただし、根本経典であるコーランとは違って、複数のハディース集があり、教派によって権威を認めるものと認めないものとがある。以下に引用する『ハディース』(中公文庫)と『日訳 サヒーフ ムスリム』(日本ムスリム協会)は、どちらもイスラム教徒の多数派であるスンニー派(スンナ派ともいう)によって「真正である」と権威を認められたハディース集の日本語訳である。  シャリーアとは、イスラム... ...続きを見る

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2011/01/24 10:26
焼身自殺をほめるわけにはいかないが…
 チュニジアの政変が続いている。  権威主義的な統治が多いアラブ諸国で、いずれはどこかで民衆の不満が爆発するだろうとは思っていたけれも、それがチュニジアになるとは思いもよらなかった。私は20年ほど前にチュニジアに行ったことがあるけど、とても暴動が起きるような国には見えなかった。ベン・アリー大統領(当時)が政権を取ってから日が浅く、市街には「マアン・ラジュル・アル・タグイール(変革者と共に)」と書かれていたベン・アリーのポスターがあふれていた。そのくせ市民は「(初代大統領の)ブルギバに比べればベ... ...続きを見る

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2011/01/22 16:14
Ibn Wrraqの”Why I am not a Muslim"の日本語訳を作成しました
 Prometheus Booksから出版されている、Ibn Warraq著"Why I am not a Muslim"(『なぜ私はイスラム教徒ではないのか』)の日本語訳を作成しました。現在、全訳の初稿を校正中です。興味を持たれた出版社のご連絡をお待ちしております。メールアドレスはnotamuslim@xqh.biglobe.ne.jpです。  本書は『奇妙な論理』の著者として有名な科学ジャーナリストのマーティン・ガードナーが「私が強く推す勇気ある本」(『インチキ科学の解読法』 光文社 27... ...続きを見る

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2011/01/22 14:39

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